1952-06-26 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第23号
で、五倍にいたしますと、一兆三千五百億円ということになりますので、先ず安本計画による第一期、第二期工事計画によりましても総所要資金量は六千億何がし、こういうことでありますので、大体その枠の中に入るであろう、ただ伝えられる天竜川開発株式会社、即ち東京電力と中部電力とが一緒になつて開発会社を作るというような場合におきましては、現在の電力会社にあるような再評価積立金というようなものがございませんので、即ち
で、五倍にいたしますと、一兆三千五百億円ということになりますので、先ず安本計画による第一期、第二期工事計画によりましても総所要資金量は六千億何がし、こういうことでありますので、大体その枠の中に入るであろう、ただ伝えられる天竜川開発株式会社、即ち東京電力と中部電力とが一緒になつて開発会社を作るというような場合におきましては、現在の電力会社にあるような再評価積立金というようなものがございませんので、即ち
○今澄委員 今精製石油の大体の生産高並びに安本計画等の御説明がありました。そこでまずこの払下げの問題で、神戸製鋼が播磨造船所の旧施設の払下げを受けたことと、この四日市の払下げとの間には根本的な事情の相違があるということを申し上げねばならぬのであります。
更に国家予算の総体として安本計画を私たちが仄聞いたしますところによると、五兆二百億かの国民所得の中において、すでに昨年度よりも一〇%は国民所得の増が期待されておるし、それを予期されて今回の予算が作られているやに聞き及んでおるのでありますが、その一〇%の代りとしての公務員に対する給與ベースの引上げ等の問題については何ら考慮されておらないということについては、私たちとしても是非この機会においてこれらの国民所得増加
○結城安次君 私の伺つておるのは、今後増設すべき水力、火力が、安本計画によると六百十二万七千キロワットというのが増設されるものと了解していいですか。それに対して百九十八億増すのだと、こう了解していいのですか。
それをひよつとしたならば電気が出るかも知れないということを言われてその需要に合せるようなことを言われたならば、安本計画と齟齬を来さざるを得ないのです。ですから初めからわかつておるものに対してそういう希望的な観測で横向きに持つて行かれることは非常に困るのです。
第二、四千二百万トンの安本計画のミスを、現在業者が負担しておりまして、それを守るためには、業者が詳しい調査資料によつてみずからの手で仕事ができるようにしたい。それができなければ、政府の責任ある方策を示してもらいたい。第三に、合理化のために共同施設ができるようにしてもらいたいという意見があつたのであります。
戦前を非常に上廻つておるという事実、それから戦前に比べまして必要としないいわゆる軍需産業のごときもの、それから更に紡績の面を考えましても千二百万錘の紡績が四百万錘くらいになるのにも非常に骨が折れておるというような段階のことをかれこれ考え合せまして、今後企業に合理化等を考えまして、炭質の向上を図るとか、或いは熱管理の十分な研究を続けて参りますならば、必ずしも量に頼る必要はないと、こういう意味からよく安本計画等
○岩木哲夫君 成るべく重複いたさないように、一二の点をお聽きしたいのでありますが、農林大臣は日本人の生活水準を昭和五年乃至九年の水準に置くという曾ての安本計画等に基く主要食糧のこれに沿うた配給量というものは幾らを目標とされておられまするか、お伺いしたい。
本年の発生電力量は四月以降雨の事情が非常によかつたために、大体安本計画の割当キロリツトアワーの一割あるいは場所によつてに一割以上も超過して供給いたしておりますが、最近になりまして、ことにサンマー・タイムが過ぎましてから、ちようど夕方五時ころから七時ころまでの一日の尖頭負荷に対しまして、急に荷がふえる。
○政府委員(堀越禎三君) それは私から答弁するのは少し違うと思うのでありますが、この点安本として安本計画を立てておりますが、実際の事業会社に対する直接監督は商工省で当つておられます。
○委員長(佐々木良作君) どうも私の質問がおかしいのかも知れませんけれども、そうすると、一元化論者であるがために電源開発がうまく行くとか、行かないとかいう、その点を伺いたいのですけれども、今の安本計画はどちらにしましても、一本であつた方が電源開発がいいのか、悪いのかということを一番聽きたいのです。